岩手県司法書士会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たち司法書士は、「国民の権利擁護と、自由かつ公正な社会の形成に寄与すること」を使命とし、土地や建物の売買、相続などの不動産登記業務、会社・法人の設立や役員変更などの商業・法人登記業務、簡易裁判所における訴訟代理業務、裁判所へ提出する書類の作成業務など、様々な法的サービスの提供を通じて、皆様の権利と財産を擁護する活動を行っています。
近年では、高齢化社会の加速度的な進展に伴い、高齢者や障がいのある方の権利と利益を守る立場である成年後見人等としての活動も、重要な役割の一つです。
現在、社会が直面する重要な問題とされているのが、「所有者不明土地問題」や「空き家問題」です。
これらの問題解決に向けて、2024年4月1日から相続登記の申請が「義務化」されました。また、「相続土地国庫帰属制度」や、所有者不明土地・建物の管理や利用を円滑にするための新たな制度なども設けられています。
当会では、市民の皆様の不安を解消し、適切な手続きを支援するため、常設の相談窓口のほか、「相続・遺言に関する無料相談会」や「相続・遺言セミナー」なども積極的に開催してまいります。どうぞお気軽にご参加ください。
司法書士制度は、2022年に150周年を迎えました。
私たちは、これからも、「困ったときに最初に相談する法律専門職」として皆様に信頼される存在であり続けたいと願っています。
皆様の声に真摯に耳を傾け、社会のニーズを的確に捉えて多様な問題解決に尽力し、司法書士としての使命を果たしてまいります。
何かお困りのことがございましたら、どうぞご遠慮なく、お近くの司法書士、または司法書士総合相談センターまでお問い合わせください。
岩手県司法書士会 会長 佐々木大介
司法書士制度の歴史・沿革につきましては日本司法書士会連合会のホームページをご覧ください。
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(令和5年5月12日理事会決議により日本司法書士会連合会に公開を委託)